50代女性 債権者数6社 負債総額約1200万 破産申立

2019-11-11

■借入れの理由

住宅ローン及び生活費

■生活状況

夫婦二人での生活で,一家の世帯収入は月に50万から60万ほどありましたが,月の返済額が約50万ほどありました。。

返済を続けていたところ,病気に倒れ,仕事を休職しなければならなくなったため,破産の手続きをすることになった。

■選択した債務整理の方法

破産(少額管財)

高額の保険金の支払いがあったため

■問題になった点

高額の保険金や,そのほか生命保険の解約返戻金があり,財産としては,自由財産として認められる一応の基準である99万円を超えていた点

■解決に至るまでのポイント

今回,99万円を超える資産を手元に残すことができるかどうかが問題となりました。

原則99万円までしか自由財産として認められませんが,本人の置かれた状況,今後も治療費に費用がかかること,など,詳しく説明し,管財人とも協議の上,99万円を大幅に上回る約160万円の資産及び退職金予定額を保有することを認めてもらいました。

 

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