40代・男性・会社員 債権者数4社 負債総額340万円
2016-12-15
■借入の理由
転職に伴い住居の変更が必要になり,転居費用のために借入をしました。また,体調面から仕事ができない期間の生活費として,借入をしていました。
■生活状況
単身での生活でしたが,まったく収入がない状況でしたので,親族の援助や借入で生活をしていました。それでも家賃や光熱費の滞納等が嵩み,当事務所にご相談になられた際には1件債権者より裁判をかけられていました。
■選択した債務整理の方法
破産(同時廃止)
■上記債務整理の方針において,問題になった点
当事務所に相談になられた際,債権者より民事裁判を提起されていました。
当時,新しく仕事を始められたばかりで,給与差押だけは避けたい状況であったため,早急は破産の申立の必要がありました。
■解決に至るまでのポイント
家計簿の指導をしながら,生活の改善をすすめました。
また,差押さえ等がされないように早急に破産の申立の書類を作成しました。
その結果,給与の差押さえがなされることなく,無事に開始決定及び免責決定を得ることができました。
←「60代男性・パート 債権者数15社 負債総額350万円」前の記事へ 次の記事へ「40代男性会社員 債権者数14社 負債総額1500万」→