60代男性・パート 債権者数15社 負債総額350万円
2016-12-15
■借入の理由
夫婦共働きでがんばっていましたが,妻が倒れ妻の収入がなくなり,またご依頼者様の収入の低下により,家賃や生活費が足りずに借り入れをすることになりました。
■生活状況
毎月の収入にばらつきがあり,多く給与をもらった際に貯蓄をし,少ない給与のときに補填しなければならない状況で,負債がある状況では一家三人が生活をすることが難しい状況でした。
また,妻は介護が必要で働きに出ることができず,デイサービスを利用しなければならない状況のため,妻の障害年金と本人の給与で生計を立てる必要がありました。
■選択した債務整理の方法
破産(同時廃止)
■上記債務整理の方針において問題になった点
直近ではないものの,住宅の売却や相続の問題があったため,同時廃止で破産の申立ができるかどうか問題になりました。
■解決に至るまでのポイント
受任後,毎月家計簿のチェックにお越し頂き,家計の状況等を把握させていただいていました。
住宅の売却や相続の問題があったものの,お金の流れをきちんと説明したことでなんとか同時廃止での破産の申立をすることができ,無事に免責決定を得ることができました。
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