‘解決事例’ カテゴリーの記事一覧

40代男性会社員 債権者数14社 負債総額1500万

2016-12-15

■借入の理由

生活費,交際費等に支出が嵩み,借入をしました。また,不妊治療にお金がかかり借入をしました。

■生活状況

子が小さく妻は専業主婦で,夫の収入しかない状況でした。
月の収入30万円に対し月々の返済が36万円となり,借入をしなければ返済ができない状況が続き,生活が立ち行かなくなったため,法律事務所に相談に来られました。

■選択した債務整理の方法

破産(少額管財)

■上記債務整理の方針において,問題になった点

親戚への貸付金500万円ほどあり,この貸付金を財産とみなされれば少額管財ではなく,通常管財になる可能性がありました。

■解決にいたるまでのポイント

借入総額が大きく,また,親戚の方への貸付金があったことから,通常管財になる恐れがありました。
しかし,親戚の方への貸付金について裁判所にきちんと報告し,また借入理由を詳しく確認したことにより,少額管財にて申立が認められ,無事免責決定を得ることができました。

40代・男性・会社員 債権者数4社 負債総額340万円

2016-12-15

■借入の理由

転職に伴い住居の変更が必要になり,転居費用のために借入をしました。また,体調面から仕事ができない期間の生活費として,借入をしていました。

■生活状況

単身での生活でしたが,まったく収入がない状況でしたので,親族の援助や借入で生活をしていました。それでも家賃や光熱費の滞納等が嵩み,当事務所にご相談になられた際には1件債権者より裁判をかけられていました。

■選択した債務整理の方法

破産(同時廃止)

■上記債務整理の方針において,問題になった点

当事務所に相談になられた際,債権者より民事裁判を提起されていました。
当時,新しく仕事を始められたばかりで,給与差押だけは避けたい状況であったため,早急は破産の申立の必要がありました。

■解決に至るまでのポイント

家計簿の指導をしながら,生活の改善をすすめました。
また,差押さえ等がされないように早急に破産の申立の書類を作成しました。
その結果,給与の差押さえがなされることなく,無事に開始決定及び免責決定を得ることができました。

 

60代男性・パート 債権者数15社 負債総額350万円

2016-12-15

■借入の理由

夫婦共働きでがんばっていましたが,妻が倒れ妻の収入がなくなり,またご依頼者様の収入の低下により,家賃や生活費が足りずに借り入れをすることになりました。

■生活状況

毎月の収入にばらつきがあり,多く給与をもらった際に貯蓄をし,少ない給与のときに補填しなければならない状況で,負債がある状況では一家三人が生活をすることが難しい状況でした。
また,妻は介護が必要で働きに出ることができず,デイサービスを利用しなければならない状況のため,妻の障害年金と本人の給与で生計を立てる必要がありました。

■選択した債務整理の方法

破産(同時廃止)

■上記債務整理の方針において問題になった点

直近ではないものの,住宅の売却や相続の問題があったため,同時廃止で破産の申立ができるかどうか問題になりました。

■解決に至るまでのポイント

受任後,毎月家計簿のチェックにお越し頂き,家計の状況等を把握させていただいていました。
住宅の売却や相続の問題があったものの,お金の流れをきちんと説明したことでなんとか同時廃止での破産の申立をすることができ,無事に免責決定を得ることができました。

 

50代女性・ヤミ金からの借入

2016-12-15

■借入の理由

ヤミ金から借り入れをし,ヤミ金からの督促や取立てが厳しくその対応を依頼するため,当事務所に依頼されました。

■事務所の活動

不正口座の凍結,警察への情報提供

■解決にいたるまでのポイント

当事務所において受任して以来,まずヤミ金に不正利用された口座を凍結しました。
また,ヤミ金業者との電話の応対や取立て等の対する対応を指導しました。
そうしたところ,ヤミ金業者からの取立てや連絡がなくなり,現在では健やかに生活をされております。

 

40代パート女性 生活保護受給家庭 過去に特定調停にて債務整理あり

2016-12-15

当事務所にご相談に来られた際,ご本人がおっしゃっていた債権者は6社で総額350万ほどでそのうち1社より裁判にかけられていました。
しかし,当事務所で債権調査をしたところ,そのうちの3社は時効にかかっていることがわかり,最終的に債権者数3社,負債総額250万円になりました。

また,給与差押さえや預金の差押さえをされないよう早急に破産の申立の準備を行いました。
結果,訴訟は取り下げになり差押さえをされることなく,破産,免責の決定を得ることができました。

 

50代,男性,住宅ローン特別条項付き 小規模個人再生

2016-06-09

当事務所へおいでになった時には,月額約13万円の住宅ローン(残額:約2700万円)を抱えながら,その他の債務が5社,総額600万円を超え,月々の返済総額が28万円程度になっており,返済を続けることが難しい状況でしたが,何とか住宅を残したいという希望をお持ちでした。

住宅ローンの支払いを続けながら,他の債務の返済をストップして,着手金の積立を行いました。
着手金を積み立てている間に,ご本人様の転職があったり,積立終了目前に税金の滞納による差押えが住宅になされてしまったりと予想外の問題がおこり,申立までに通常より長く時間が掛かってしまいました。
しかし,各債権者に都度状況を説明し,ご本人様もダブルワークに勤しみながら,真面目に家計簿と積立を続けてくださり,予定よりは時間が掛かってしまいましたが,無事申立を行うことができました。

申立後は順調に進み,住宅ローン以外の債務総額の5分の1を3年間で返済する内容の再生計画の認可決定を得ることができました。
これにより,ご本人様は再生債権総額約140万円を3年間で分割して支払うことで,住宅ローン以外の債務を債務整理することができます。
ご本人様の,マイホームを守りつつ債務整理を行いたいという希望を叶えることができて良かったです。

50代,女性,会社員,負債約680万円

2016-06-09

過去に浪費癖があり複数の貸金業者から借り入れを起こしていた。見かねた親族の援助を受け,大部分を返済したものの,全額を返済することは出来なかった。その後またしても借り入れに手を出してしまい,債務額はどんどん増え,自転車操業状態に陥り,当事務所とは別の法律事務所に依頼をし債務整理を行った。その事務所の弁護士は過払い金の返還請求をしたり,残った債務について分割弁済するよう手はずを整えてくれたが,当時本人はほとんど収入がなく,弁護士報酬の支払いや返済が出来なくなり,その弁護士には辞任されてしまった。
このままではいけないと,当事務所の弁護士に相談をし,破産の申立を行うこととなった。
当初は忙しさにかこつけて家計簿をおざなりにすることが多かったが,岡島式家計簿をつけることを習慣づけ,家計の再建を目指した。家族とも連携し,無駄な出費を見直し,いつしか家計簿をつけることが毎日の習慣になっていった。
今後も継続して家計簿をつけ,二度と借り入れには手を出さず,計画的に生活していくことを強く誓った。

40代,男性,正社員,負債約2900万円

2016-06-09

不景気のあおりを受け収入が減少し,住宅ローンが払えなくなり借り入れを繰り返してしまい返済不能に陥ってしまった。
自宅を持っていたがオーバーローン状態であったため任意売却を行った。

受任時,岡島式家計簿を書き,月に一度事務所へ家計簿チェックにくるよう指導した。家族一丸となって節約に励み,弁護士費用が払い終わる頃には繰り越せる金額も徐々に増えていった。

先を見据え家計をやりくりすることで,二度と借り入れに手を出さないと誓い免責の決定を得ることができた。

30代,女性,パート 負債総額約230万円

2016-05-02

30代,女性,パート社員, 債権者数5社,負債総額約230万円

「子ども達との生活のために,生活を再建したい」との思いから,借金を整理するために当事務所へご相談頂きました。

ご主人と別居され,幼いお子さんを抱える中,別居しているご主人から十分な生活費をもらえておらず,ご自分のパート収入での返済は限界でした。

負債は,生活費や返済の為の借り入れが主でしたが,一部投機的な借り入れを疑われる負債があり,小規模管財事件を検討する事件でした。

弁護士が受任し,債権調査等を行った結果,借り入れについては問題ないと判断し,通常の破産申し立て,同時廃止,免責を得ることができました。

負債の事情によっては特別に20万円の予納金がかかる可能性があります。
今回は,お客様にそのようなご負担をお掛けすることなく手続きが通り,無事免責を得ることができ本当に良かったと思います。

40代,女性,パート,負債約300万円,2度目の破産

2016-03-18

浪費(ネットや通販での買い物)が破産原因のため小規模管財事件として申立をした。
弁護士受任後も買い物で負債が増加し免責不許可の可能性があった。

受任時,岡島式家計簿を書き,月に一度事務所へ家計簿チェックにくるよう指導した。途中,何ヶ月も連絡が取れなくなることもあったが,そんな時は御破算にして最初からまた家計簿をつけてもらい,破産申立時には家計簿は3冊目に入っていた。

浪費で2度目の破産ということで管財人から厳しい意見もあったが,反省文やこれまでつけてきた家計簿,家族の協力が得られる書面を提出したりと,3度目はないよう更生する努力をすると誓い免責の決定を得ることができた。

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